loading
  1. ホーム
  2. 活動報告
  3. 2023年度帰国者交流会

活動報告

reports

2023年度帰国者交流会

3月12日(火)下京区にある京都青果センター7階京果ホールで、京都府JICAボランティア応援団主催「帰国者交流会」が開催されました。会の中では応援団、帰国隊員の皆さん、JICA長期研修員の三者 総勢32名が交流を深めました。

京都JICAボランティア応援団の平井会長は冒頭のあいさつで2023年度の活動がコロナ禍を終えて平時になりつつある点について触れたうえで、「皆さんがJICAでの活動を通じてえられた能力は、ぜひ日本でも広く生かしてほしいと思っております。」と語り、「帰国者交流会の場に出席している応援団の皆さんとの交流を通じて京都や関西でのつながりを作ってほしい」と今回の会の意義についてお話をされました。

ご来賓挨拶として京都府健康福祉部から長谷川部長からお言葉を頂きました。この中では、半世紀以上にわたって京都府からは多くの隊員の方が活動をしてきた点に触れたうえで、京都府で多く日本人と海外の方が交流を行っているところにJICA関西が貢献していることへの感謝のお言葉をいただきました。

次にJICA関西センターの木村所長からご挨拶を頂きました。
1965年からJICAの活動が始まって来年度60年を迎えることを紹介したうえで、隊員の経験を通じて活動をしている近畿にゆかりがある有名人の小説家・湊かなえさんや京都出身の阪神タイガース橘佳祐さんを紹介しました。また、JICA留学生がそれぞれの国で中核を担う活動をされる事例が多くあることなどを踏まえ、交流会の場がビジネス的にも有意義になるので楽しんでいただきたいとごあいさつを頂きました。

次に、帰国隊員として5名の参加者が自己紹介を行い、それぞれブータンやガーナ、タイなどの派遣国で活動してきたことなどお話し、長期研修員としてルワンダなどから参加をしている隊員3名も自己紹介を行いました。

帰国隊員の報告では、ルワンダで活動をした西村活人さんと、ミクロネシアで活動をした西田智恵さんがそれぞれ活動報告を行いました。
懇親会では、応援団や帰国隊員・長期研修員の皆さんによる交流が盛んにおこなわれました。応援団の皆さんに対して帰国隊員がそれぞれの国で活動してきた経験や、苦しかったことなどをお話される方や、長期研修員の方が日本で今後やりたいことなどを応援団に相談される様子など、いろいろな風景が見られていたのが印象的でした。