6月6日(火)、からすま京都ホテルにおいて「第8回(2023年度)京都府JICAボランティア応援団定期総会・懇親会」を実施いたしました。
来賓や顧問、理事、会員あわせて28名の皆さまにご出席をいただきました。
会の冒頭、平井誠一会長のあいさつでは、京都府内におけるJICAの活動の近況について報告があり、新型コロナウイルス感染症の5類移行により活動が通常のものに戻りつつある現状が報告しました。
顧問である門川大作京都市長の代理としてご挨拶をいただいた吉田良比呂京都副市長からは、JICAボランティアに参加された方が京都市内で地域と海外の架け橋を担っていただいている事例に触れて、「今後も日本と世界の架け橋を担う人材を増やしてほしい」という激励のご挨拶をいただきました。
来賓代表としてご挨拶をいただいた木村出JICA関西代表からは、今年3月に実施された帰国報告会においてJICA留学生の参加を認めていただいたことをはじめとしたさまざまなご協力に感謝をされたうえで、今後もさらに一緒に活動の幅を広げられるよう支援をお願いされました。
議事内容は、昨年度の事業報告ならびに決算報告、事業計画ならびに収支予算について、無事皆様からご承認いただきました。
その後、「多文化共生チームin KYOTO」の活動に関するセミナーがJICA関西 市民参加協力課 課長 木村卓三郎様のもと実施されました。このセミナーの中ではチームの活動内容である日本語学習支援や在住外国人向け防災支援等について説明があり、今後実施されるイベントの計画や研修内容についてのお話を通して、会場全体で支えていこうというムードが広がりました。
総会終了後には、懇親会が実施されました。
顧問である西脇隆俊京都府知事の代理で出席された古川博規京都府副知事からは、行政という立場から国際貢献で活動される方をサポートする仕組みづくりについて言及があり、京都府議会議員の小鍛冶義弘様からはサポート体制を気づけるようお願いしていく姿勢を示していただき、参加者から期待の眼差しを受けていました。
懇親会は、大変和やかな雰囲気で進行していきました。