2018年度1次隊でナミビアに小学校教育職種で活動しております山本麗音といいます。
ナミビアに派遣されてから1年半が経ちました。私はナミビアの南部にあるダイナフェルドという小さな村の小中学校にて,算数と体育を教えています。300人に満たない小さな地域ですので,みんな顔見知りで優しく,楽しく活動をさせていただいています。活動期間も残り3ヵ月となり,既にナミビアを離れることが寂しく感じています。
派遣前には,京都を感じられる素敵な品々をいただき,本当にありがとうございました。応援団の皆様にいただいた京都セットは,現地で活用させていただいており,時に日本が恋しくなった際に,馴染みの味で癒してくれています。心より感謝申し上げます。
以下,一部だけですが,任地でどのように活用させていただいているかご報告させていただきます。
ナミビアでお茶と言えば,紅茶かルイボスティーです。特に南部では,たっぷりのお砂糖と牛乳を入れてミルクティーにして飲みます。私の職場にはアメリカのボランティアであるPeace Corpsがおり,彼が日本茶に興味があるということで,このティーバッグをあげたところ,「フクジュエン!フクジュエン!!」と何度も繰り返し,とても美味しいと言ってくれました。また,寮母さんたちにもおすそ分けしたところ,香りが良いと評判でした。京都を,そして日本を代表するお煎茶を,説明するだけでなく,実際に飲んでもらえて良かったです。