3月5日(火曜)下京区にある京都青果センター7階京果ホールにて、京都府JICAボランティア応援団主催「平成30年度帰国者交流会」が開催されました。
平井会長 挨拶
我々が送り出した隊員が一回り大きくなって無事に帰って来てくれて嬉しい。隊員の活動を我々の学びにするのではなく、今後は広く伝えていくことが大事。もっと若い世代、中・高校生へ「こんな道もあるんだ」と伝えていきたい。今日は有意義な交流会になることを楽しみにしている。
大谷 京都府府民生活部部長
どのようにして国際感覚を持った若者を育てていくのか?これは京都府にとって大きな課題。若い人は自尊感情が弱い。社会が受け止める環境を作っていくことが大事である。そのためにもJICAの活動を大学生・中高生へ届けたい。次に一歩を踏み出す人の「チャンス」にして欲しい。そのためには隊員の「本当の声」「生の声」が必要。京都府としてもこうした帰国交流会などの取り組みを大切にしていきたい。
帰国隊員による自己紹介スピーチ
京都府JICAボランティア応援団が表敬訪問時に開催している「お茶会」や「京都セット」の現地での活用法が報告され大いに盛り上がりました。
太田聖子(派遣国ザンビア 職種コンピューター技師)による帰国隊員報告
自分の常識で物事を測ってはいけない。違いを尊重し、互いに歩み寄る。思いや考えを言葉に出すことの大切さに気付いた。
益井 博史(派遣国ソロモン 職種青少年活動。読書推進)
ビブリオバトルという本を選んでもらう活動。約3000人にこの活動に参加してもらった。何故、現地で受け入れられたのか?それはファシリテーターを必要としなかったから。どんなルール付けをしたらコミュニケーションがうまくいくかを常に考え活動した。
立食懇親会
京つけもの西利「京漬物寿司」
㈲厨厨 「おでん」
焼肉 弘 「オードブルセット」
また副会長 内田様からドライフルーツの差し入れをいただきました。